Report2010
犬養道子代表より基金報告
難民支援協会からの報告
2010年 収支報告 

Report2009
運営委員会より活動報告
難民支援協会からの報告
2009年 収支報告 

Report2009上半期
犬養道子代表より基金報告

Report2008
犬養道子代表より基金報告
平野委員長からの報告

2008年 収支報告

【条約難民への支援】
 ・スグレさんからの報告
 ・ヘイマーさんからの報告

Report2007
犬養道子代表より基金報告
平野委員長からの報告

カクマ難民キャンプ訪問記
Tシャツ頒布のご報告
2007年 収支報告

【条約難民への支援】
 ・スグレさんからの報告
 ・ヘイマーさんからの報告

Report2006
犬養道子代表より基金報告
平野委員長からの報告
2006年 収支報告
【条約難民への支援】
 ・スグレさんからの報告
 ・ヘイマーさんからの報告


Report2005

犬養道子代表より基金報告
平野委員長からの報告
2005年 収支報告
【条約難民への支援】
 ・スグレさんからの報告
 ・ヘイマーさんからの報告

  

 

 

 

 

 

 


Report [難民支援協会からの報告]

(2009年12月末)

 2009年の難民申請者数は、9月に1000名を超え、昨年同様のペースで増加し続けている。さらに、今年は難民申請者を取り巻く生活環境が非常に厳しいものとなった。2009年4月には、昨今の難民申請者の急増に伴い、申請者への唯一の生活支援金である保護費の予算が不足し、多くの申請者がなんらの保護も受けられないという事態が発生した。難民支援協会を含む支援団体は、こうした事態を受け、5月と10月に難民申請者の生活保障のための措置を求める申し入れを外務省に対し行うと同時に、2009年4月末から9月末までの期間、「難民支援緊急キャンペーン」を実施し、約400名もの難民申請者へ支援金を支給した。

アフリカ系の母子家庭の人からの相談風景

 難民支援協会では、2009年11月までに国際空港や収容施設へ40回以上赴き、カウンセリングや情報提供等を行った。難民申請者の多くは、政府関係機関および関係者から命を狙われている等の危険があるため、正規のルートでパスポートやビザを取得することができない場合も少なくない。また、多くは観光客を装って観光ビザを取得し空路で日本へ入国している。

また、難民申請者のなかには治療や出産のために通院する必要があっても、国民健康保険に加入することができず高額となる医療費を支払えないことから、病院に行きたくても行けない状況が続き、症状が重症化するまで我慢する者もいる。昨年末に開始された貴基金の医療支援事業との連携により、これまでに5名の難民が適切な医療を受けることができた。

ご支援期間:2008年12月〜2009年11月

  対象者 受診内容 ご支援金額
A氏(男性、南アジア出身) 内科受診 33,095円
B氏(男性、中東出身) 精神科および内科受診 70,730円
C氏(男性、アフリカ出身) 感染症科受診・検査 65,150円
D氏(男性、中東出身) 内科受診・検査 12,930円
E氏(女性、南アジア出身) 産科(帝王切開手術) 826,220円
  計1,008,125円

 


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